神野地区

三河港の中心となる地区で、総面積96haの東地区と120haの西地区からなり、水深4mから12mの公共岸壁が総延長3,790m整備されています。 東地区では完成自動車の国内への積出やスクラップの積出が盛んに行われ、西地区では完成自動車の輸出の他、特に90年代初頭からの外資系自動車企業の相次ぐ進出により、様々な外国車の輸入拠点となっています。 平成10年11月には、神野7号岸壁に「三河港豊橋コンテナターミナル」が運用を開始し、平成20年4月には神野8号岸壁に2基目のガントリークレーンが整備されました。 そして、神野地区には、税関・出入国管理・検疫といった人や貨物が海外に出る時や海外から入る時に、必ず必要な手続きを行う関係行政機関が集約されている港湾合同庁舎があります。 また、平成30年6月には7-4耐震強化岸壁(水深12m)が供用開始となりました。さらに、令和3年6月には神野西地区の埋立が完了し、今後は整備され次第、ふ頭用地として順次供用開始となり、総合物流拠点として更なる飛躍が期待されています。

神野地区マップ

地図画像にマウスを載せると拡大表示をします。

別ウィンドウで地図画像を拡大表示する場合はこちらをクリックしてください。

(令和4年9月現在)

神野地区進出企業

1 一般社団法人 日本貨物件数協会
2 中部資材(株)
3 鈴与(株)
4 愛知海運産業(株)
6 トピー海運(株)
7 ジャガー・ランドローバー・ジャパン(株)
8 西浦海運(株)
10 東豊船舶作業(株)
11 愛知県東部貨物運送事業協同組合
12 一般社団法人 全日検
一般社団法人 日本海事検定協会
13 (株)上組
14 (株)フジトランスコーポレーション
15 日鉄物流(株)
16 日本通運(株)
17 豊橋港運(株)
18 明石物流(株)
19 宇部三菱セメント(株)
20 (協)東三河港グレインセンター
21 神野臨海(株)
22 マルアイユニティー(株)
23 豊橋倉庫(株)
24 豊橋塩業(株)
25 神野建設(株)
26 一般社団法人 愛知県トラック協会
27 愛知県東部冷蔵(株)
28 マルケイ倉庫(株)
29 豊橋埠頭(株)
30 スズキ輸送梱包(株)
31 アオキトランス(株)
32 愛知海運(株)
33 東陽物流(株)
34 スズキ(株)
アオキトランス(株)
35 公益財団法人 名古屋港湾福利厚生協会
36 Stellantis ジャパン(株)VPC West
37 日本ジュース・ターミナル(株)
38 ボルボ・カー・ジャパン(株)
39 Stellantis ジャパン(株)VPC East
40 豊橋市みなと振興課
三河港振興会
豊橋港運協会
豊橋港港湾施設運営協議会
三河港コンテナターミナル(株)
42 (株)ゼロ
43 POSCO Japan PC(株)
44 メルセデス・ベンツ日本(株)
45 JA東日本くみあい飼料(株)
46 総合ポートサービス(株)


けい留施設

施設名 水深(m) 延長(m) バース 公専別
神野埠頭1号岸壁 -4.5 360 6
神野埠頭2号岸壁 -5.5 270 3
神野埠頭3号岸壁 -7.5 910 7
神野埠頭4号岸壁 -10.0 740 4
神野埠頭5号岸壁 -4.0 150 3
神野埠頭6号岸壁 -4.0 150 3
神野埠頭7号岸壁 -11.0~-12.0 970 4
神野埠頭8号岸壁 -12.0 240 1
物揚場(桟橋) -4.0未満 3,767 -
物揚場(桟橋) -4.0未満 21 -

主な施設

施設名 施設数 規 模(m2) 公専別
上屋 2 5,616
保税上屋 4 8,334
倉庫 36 61,618.7
サイロ 4 13,012.98
野積場 24 306,743
荷捌地 11 135,196
流油防止器具保管倉庫 1 138.5